2007年11月29日

西方遊々抄 〜 Somewhere the Sun Never Falls.

緑の芝生、赤茶色の教会、青い空。
眩い太陽がそれらを強烈に照らし、
突き刺さる陽光に俺は思わず手を翳す。

そして気付いた。この国が眩しいのは、
何も太陽の所為だけではないことに。

目の前では世界で一番陽気な国民達が、
太陽よりもずっと眩しく輝いていた。
                         少年迷子中...
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2007年11月06日

西方羅馬郷 〜 Ancient Memories in Twilight.

湿り気の少ない心地よい風が肌を優しく愛撫し、
夕焼けに照らされた遺跡の影が足下に忍び寄る。

深く息を吸い込む。

肺の奥まで、身体中に染み渡るように、
この空気が何かを変えることを願いながら。
                         少年迷子中...
posted by iNut at 21:54| バンクーバー 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 西方project | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする