2006年03月01日

King's Rage

◆夜分遅くに申し訳ございません。

||| WARNING!! |||

ここから先は完全無欠の蹴球記事となっておりますので
笑い無し涙無し、サッカーのみの地獄絵図であります。
日本代表とか興味ねえよ、てかサッカーより野球だろ、
なんていう非国民及び人外の存在はせいぜい
WBCなるわ杯のパクリみたいなしょうもない
球技ごっこでも観てるがいい。

今夜の俺は久々にハイパーだ。Riryuです。


◆音楽にジャンルなんてない

ブログには記事にジャンルを振り分ける機能がついているのですが、
いかんせん僕の日記はすべて蹴鞠のネタしか存在しませんから
今更ジャンル振りとかしても無意味なのですが、その僕のweblogに
「サッカー」という題目がついたとなれば、それはすなわち
本腰入れて語りますよ覚悟しろよというサインに他なりません。

ちなみに本日のボスニア戦を観る環境を提供して下さった
友人K様に、僕のblogは「コメントしずらいねん」と言われました。
続けて「なんせサッカーのことしか書いてへんからなあ」とも。

コメントのつけようがない、てか関わりを持ちたくない。
そんなblogを目指してますから。狙い通りだ!


◆さて前口上はこのくらいにしておこうか

本日のボスニア戦、及び日本代表のこれからについて。
それを少々長くなるかもですがことことと語りたいと思います。

まず、本日の試合の流れです。
国際Aマッチデーという、代表がクラブの意向に関係なく
選手を招集出来るというこの特別な日が何を意味するかというと、
すなわち監督が呼びたい選手は全て招集可能、コンディションの
問題を無視すればベストメンバーが組めるということにあります。

そこで我らがジーコ監督が打ったスタメンは、昨年の六月に
代表の歴史に残るであろう素晴らしいパフォーマンスを見せた
コンフェデレーションズカップのメンバーを軸とした布陣。
その先頭に、現在ジーコがゾッコンの久保竜彦とターク・ハルの2トップ。

そしてこの采配が結果的に、前半戦の善戦を演出することになります。
久保さんの良さを引き出すという意味で小笠原と中村を並べたトップ下は
一見完璧なチョイスに見えるのですが、小笠原はともかく俊介なんて
久保さんマジご無沙汰状態なんですよね。だからそんなに簡単には
連携がうまく行くことはないだろうという予測でしたが、そこは
さすが東洋のファンタジスタ、うまいことやってくれました。
久保さんが本調子でなかったというのを併せても、高原とのコンビで
ボスニア相手にあれくらい引き出せば現段階ではおおむね満足でしょう。
また、中盤は相手の激しいプレスにも次第に順応性を示して、パスをうまく
繋いでチャンスを狙うという日本本来の攻撃が出来ていたと思います。
それが福西の胸トラップシュートに繋がったりターク・ハルや満男のシュートを
引き出したのだと。

そしてじわじわ攻めた前半終わり際、初のFKを得た日本はこのチャンスを
見事に生かし、なんとなんとあのジャガイモ局長高原がヘディングでゴール。
今まで散々叩いといてなんだけどあのゴールはちょっと巧かった。

頭ならいけるのか。じゃあもう全部ヘディングで狙えばいいんだ。
そういえば今日は正面からの足のシュートってのがなかったなあ。


そして迎えた後半、そこはセルビアもインドとかとは訳が違いますから、
鬼プレスに次ぐ鬼プレスで日本の中盤のミスをことごとく狙って
前線のハゲ(名前忘れた)を起点に、細かいパス回しやサイドからの
センタリングでうまく攻め込んでいました。
そして攻められっぱなしの後半頭に、うまいことドリブルの突破を許してしまい
シミュレーション気味のファウルでPK。あれはしょうがないでしょ。
相手FWがうまかっただけで。まあ師匠の方がうまいけどな。

しかし問題はその後です。試合全体を通して完全に穴と化していた
日本側の左サイド、もう名前も呼びたくありませんがあの酸とか酢とか言う人が、
意味のないファウルをとったことでFKを与えてしまい、そのセットプレーで
DF陣のポジショニングの悪さを綺麗にあのハゲ(名前忘れた)に合わせられ、
川口が痛恨のファンブルをしてしまったところを押し込まれて二点目、と。

この二点目は本番では絶対にしてはならないミスです。まずあの日本の左の人の
ファウルも無駄ですし、その前にお前ちゃんとディフェンスしろよお前一応
4バックのディフェンスだろと。そして中央のマークも、シュートコースを
切っておくという最低限のルールを守らなければああいった能力の高いFWは
綺麗にヘディング当ててきますからね。川口の兄貴のミスも痛かったのですが
そりゃあんなクソ寒い中キーパーつっ立ってたら反応も鈍るよって。
本番でしなきゃいいんだ。

最近ディフェンスがザルになってきたイメージがあります。
中盤の守備はだんだん良くなってきているんだけれど、最終ラインが
らしくないミスをしてばっかりで、お前ら気持ち入れてやれよと。
FWやMFと違ってDFはメンバーがほぼ確定なので、競い合いがなく
停滞しているのかもしれないですけど。勘弁してくれよボンバー。

そして後半、一点ビハインドを追いかける日本は小野・稲本を投入。
さらに柳沢・大黒を投入して攻めますが、相手もうまくボールをキープして
流れを日本に渡さないようにと試合を運ぶんですよね。これはもう
なんていうか流石としか言いようがないかなと。

でもそこで焦ってロングボールを蹴り込みまくったりミス連発したり
簡単に抜かれたりしないで、うまくプレスをかけてボールを奪ったら
味方で回して、周りが走ってスペースを作ってうまく攻め込む、という
ステップを踏まなければいけないんですよね。

そういう意味で、まあ試合の流れもあったからでしょうが、
小野と稲本の二人にはもっと試合の流れをガラっと変える
パスやシュートが欲しかった。それはヘナギとオグリにしてもそう。
彼らが走れば中盤もパス出しやすいし、疲労のない小野と稲本が
がんがん飛び出したり、ミドルを狙っていくことで試合の流れを
こちらに戻せたんじゃないかなって。一点のビハインドを背負ってる以上、
ただ堅実なプレーに終止するだけでは前半の福西と小笠原とは
特に差はつかないし、途中投入の意味もない。

こういうことは数年前の日本には言ってもまるで意味のない
ことだったんだけど、こういう点にまで目を向けられるように
なったというのはとても喜ばしいことだと僕は思っています。
正直、ブラジルやクロアチアはおろかオーストラリアとやっても
多分今のままじゃ普通に負けると思うけれど、わ杯本番で
彼らがどれだけ確変するかによって日本の進退が決まると思います。
そういうところが日本の強みだしね。

そして、後半終了間際の敵の明らかな怪我演技による遅延行為、
あれは観ている俺もドイツまで突っ走って行ってツバひっかけてやろうか
思うくらいムカつきましたが、それもサッカーの作戦の一つです。
アルゼンチンはあんなネガティブなマリーシアはそんなに観ないけど
奴らも陰ではかなり卑怯なことしてますからね。肘打ちやローキックは常識。

日本人として代表にはそういうことはして欲しくないけど、ああいうプレーにも
打ち勝たなきゃいけない。倒れていても審判が止めるまではがんがん行って
いいと思うし。

それで遅延されてもうダメかと思っていた試合終了の瞬間、俊介の左足が一閃。
そこで走り込んだはなんと我らが王様、ヒデトシナカタ渾身のヘディングシュート!
あれは見事の一言です。天晴ですよ。格好良すぎですよ。そりゃ惚れますよ。

何かというと今日のヒデさんは、地道にゲームを組み立てたり
突破してきた相手の中盤を削ったり福西のカバーに入ったり、
挙句ディフェンスの意識がまるでない某左の人のカバーにまで
走ってディフェンスしたりと、彼からすればフラストレーションの
溜まる試合であっただろうということから、あのヘディングには
彼の怨念とか憤怒とか日本代表への喝が含まれているんだろうと
感じられました。やっぱり日本代表はヒデさんがいなきゃなんだ。


結果は2-2の引き分け。収穫といえるほどのものはないけれど、
学習したこと、反省したこと、要らない人の再確認など重要な試合でした。
これを代表の選手達がどう消化するかによって、ドイツでの代表が
浮くか沈むか、大きく分かれると思います。

さんざんけなしてるけど、応援してますからね、俺は。一応。
もうこの際スローガンがダサすぎるなんて言いませんよ。

頑張れ日本!!

でわでわ。次は多分普通の日記です。
ジーコ監督に敬礼。
posted by iNut at 01:00| バンクーバー ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 蹴球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日は最後の最後しか見れなかった!!

あの選手がわざとらしく倒れてロスタイムがどんどん経過していくときには、普段あんまりムカつかないわたしもさすがにムカついたよ!!笑

最後のほうしか見てないからなんとも言えないけど、最後の中田のあのシュート!!
決まった瞬間叫びましたよww
Posted by rosaceae-ageha at 2006年03月02日 00:04
ですよねー…でも最後のダイビングヘッド
観れただけでもいいですよ。あれは凄かった。

てか、このクソ長い自己満足文章を読んで頂けるとは。
それだけで感謝感激ですよ笑。
Posted by Riryu at 2006年03月02日 00:22
σ(・ω・*)も全部みましたぉーw

後半の5分から30分までゎ
先日のアメリカ戦の前半5分以降を見てるみたいでしたねww

あとボスニア(以下略 ゎ細かいグライウンダーのパス多かったですねw
あと後半からゎサイドチェンジも少々w

日本の中盤もサイドチェンジをもっと組み入れるべきカナぁとw幸い中盤のパスコントロール巧い人多いんだしw
それと日本ゎミドルシュートが少ないですね〜w
遠目から打って相手のディフェンスラインあげないと
裏のスペース空きずらいですしねーw

日本の2得点ともすごかったですねw
興奮で卒業式前夜だというのに夜寝れませんでしたから( ´艸`)ムププ

また長々と・・・wでぁでぁw

※ボス(以下略 のハゲゎバルバレスですねww
Posted by ルイ×2 at 2006年03月02日 00:29
どもども。的確かつ鋭い洞察ですね。

後半のボ(以下略 は凄かったですよ。
あの鬼プレスとクイックなパス回しは(・∀・)イイ!!
その他にもご指摘の通り、隅でちょこちょこするより
ズバンとサイドチェンジをして欲しいけど、
変えるべきサイドがもうダメぽ(ノД')

>ミドル撃て
まさにそれですよ。久保さんみたいに裏への
飛び出しが得意な人がいるのに、バカ正直に
スルーや放り込みばっかじゃあもう…

二得点とも、特にヒデはやばかった。
ターク・ハルもやばかったけど何か認めたくないので
あと十点、わ杯前に決めたら認めることにしますww

あ、そういえば卒業おめでとうございますw
試験はもう終わったのでしょうか?
うまくいくことを祈ってますねっ○

※b(以下略 のハゲ
そうそれwww
頭頂部ハゲはサッカー巧い伝説ですね>ジダンアルシンド他
Posted by Riryu at 2006年03月02日 02:28
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